注:このビルドはKayで潰されました。

Josephでの諸々の修正を受けて登場した、Glaiveビルドの新トレンドです。
槍は Spirit Spear でオートアタックダメージを強化できる武器で、中でもGlaiveは元々オートアタックスピードが速い武器です。 この特性を活かします。

Hunter Jacket のスカーフが目印。
オートアタックスピードを強化するpassiveを持つLeather防具で揃えます。

GvGなどエンドコンテンツでこのビルドをよく見かけますが、HeadとShoesは別のLeather防具でもAttack Speed特化型として成立します。

オートアタックスピード

大半の武器のベース速度である1秒振りを100%とすると、Glaiveは110%です。
Leather防具のpassive Swiftness で計24%増されるので、ベースは136%になります。
武器のpassive発動で180%になり、Hunter Jacketの Haste で246%になります。
結果、フルbuff乗った状態のオートアタックスピードは、0.4秒振りになります。

基本的な戦い方

Spirit Spearのbuff 3チャージを維持しながら、Hasteで8秒間、オートアタックを当てるだけ。見た目が地味でも強力なバーストです。 シングルターゲットに当てる Forest of Spears と比較しても、DPSで3割ほど高い計算になります。
debuffを重ねるタイプの攻撃ではなく、buffを重ねたオートアタックなので、いくらでもターゲットスイッチできます。

Smokebombとの相性

Hellion Hood は高価な装備ですが、Smokebombを最も効果的に使えるビルドです。
Smokebombは敵をサイレンスにする用途で使われることが多いですが、煙幕の中では自分もサイレンスになります。そして自分だけは姿が消えます。姿を消したままオートアタックだけ出来ます。
つまりターゲットされない状態でオートアタックバーストを一方的に撃ち込むという特殊な使い方も出来ます。

Flingは出し惜しむ

Glaiveといえば固有スキルの Fling で敵を分断するのが仕事のようでしたが、Josephでの諸々の修正で Forest of Spears に繋げるソロコンボのダメージ期待値はかなり下がってしまいましたし、Spirit Spearのチャージを失うことと引き換えに考えますと、使うべき局面は減ったように感じられます。
チームコンボの起点として使うなら健在でしょうが、それに頼らなくてもダメージで押せるビルドです。
これまでのGlaiveの戦い方がnerfされたことと、Hunter Jacketが強buffされたのと、両方の理由でこのAttack Speed特化型が新トレンドになったのだと思われます。